Web等高線メーカー
本サイト、Web等高線メーカーでは、表示された地域で指定した標高間隔の等高線を、日本・世界スケールで描画します。
機能
- 取得間隔:等高線を取得する間隔と線種を設定します。
- 強調ライン間隔:取得間隔で設定した等高線のうち、強調表示する間隔と線種を設定します。
- 下限・上限:等高線を取得する下限と上限を設定します。空欄の場合は設定されません。
- 描画精度:生成した等高線データから、実際に描画する際に、座標の取得の精度を設定します。
- 保存/読み込み/削除:設定した断面図データをJSONファイルに保存し、また、読み込みます。あるいは、現在の全設定を削除します。
- 等高線取得:設定した条件で等高線を描画します。インターネットで国土地理院の標高タイルを読み込んで計算するので、少し時間(数秒)がかかります。
- 一段階上のズームレベルで取得:表示されている状態よりも、1つ上のズームレベルの標高データを取得します。これにより、より詳細な等高線が表示できますが、作成に時間がかかります。なお、最大で15です。
- 等高線のみ表示:別画面で等高線のみを表示します。
- KMLファイル保存:等高線の座標と色をKMLファイルに保存します。
- ズームレベル:現在の表示されている地図のズームレベルが表示されています。等高線を取得できる最大のズームレベルは、日本版は15、世界版は8となります。
データ
本サイトでは、標高データとして国土地理院の標高タイルを使用しています。
注
- ズームレベルに応じた標高タイルのデータを使用するため、同じ範囲でも取得の際のズームレベルによって等高線の形状は異なります。
- 日本版ではズームレベル15の等高線が最も精度が高くなります。基本的に航空レーザ測量によるDEM5Aのデータを使用し、整備されていない場合は写真測量によるDEM5Bを使用します。それも整備されていない場合はズームレベル14の標高タイルを使用します。
- ズームレベル0-14の場合は、10m未満の等高線間隔で取得してもきれいな等高線になりません。
著作権・出典明記
- 本サイトで作成された等高線画像および等高線KMLファイルの著作権は、利用者が有します。
- 等高線を印刷物での配布したり、Webサイトに掲載する場合は、「地理院タイル (標高タイル)を「Web等高線メーカー」サイトで作成」と出典を明記してください。
- 出典を明記していただければ、連絡は不要です。
- 学術論文で利用する場合は、次の論文を参照してください。谷 謙二(2015) 標高タイルを利用した等高線作成Webサイト「Web等高線メーカー」の開発とそのアルゴリズム.埼玉大学教育学部地理学研究報告,35,73-83.
参考サイト
履歴
- 2022/2/13 ver1.10 公開 ジオコーダをYahooから地理院地図のものに変更。
- 2020/6/29 ver1.09 公開 一段階上のズームレベルで取得機能、クリックして標高値表示機能を追加。
- 2019/5/23 ver1.08 公開 Yahoo Map APIジオコーダで位置ジャンプ機能を追加。
- 2019/1/13 ver1.07 公開 ズムーレベル15の場合に、DEM5Bを使用したりレベル14のデータを使用して抜けが生じないようにした。
- 2018/11/10 ver1.06 公開 使用地図ライブラリをGoogle Maps APIからLeafletに変更しました。
- 2014/4 ver1.0 公開