MANDARA JSとは
MANDARA JSは、Webブラウザ上で動作するGIS(地理情報システム)で、
Windows版MANDARA10のWeb版となります。Webブラウザ上で動作するので、OSと関係なくタブレット端末でも使えます。
現在公開されているものは
試作版で、今後機能の追加等行います。
試作版のため、保存したデータ(拡張子mdrj,mdrmj)は、今後使えなくなる可能性があります。重要な業務には使用しないでください。
動画
Excel上のデータを読み込む
・ExcelでMANDARAタグをつけたデータを設定しておき、コピーして、MANDARA JSの読み込み画面に貼り付けます。
・コピーせず、範囲指定の領域をDrag&Dropもできます。
・CSVファイルの場合は、ファイルをDrag&Dropします。
地図ファイル「日本市町村緯度経度.mpfj」を使う
MANDARA JS試作版Ver.0.000で「日本市町村緯度経度.mpfj」地図ファイルを使う場合の読み込み手順です。
・Excel上の市区町村データを貼り付ける、またはドロップします。
・「MANDARA提供地図ファイル追加」ボタンから、「日本市町村緯度経度.mpfj」を選択します。
・「日本鉄道緯度経度.mpfj」「日本市町村.mpfj」を使う場合も同様です。
シェープファイルを読み込む
・shp,shx,dbf,prjファイルをセットで、またはそれらをまとめて圧縮したzipファイルをDrag&Dropします。
MANDARA10との互換性
使用できるもの
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属性データ(Excelのタグ付きデータ、CSVファイル)
使用できないもの
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属性データファイル(mdrz,mdrmzファイル)
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地図ファイル(mpfz)
MANDARA JSで使用する地図ファイル(mpfj)の作成はMANDARA10で行い、出力できるようにする予定です。
含まれない機能
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ハッチモード、記号の回転モード、移動表示モード
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マップエディタ
その他の機能については、今後追加する可能性があります。
FAQ
JSとは何ですか?
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MANDARA JSは、Webブラウザ内で動作するプログラミング言語JavaScriptで作られています。JavaScriptのJSです。
Internet Explorerでも使えますか?
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Internet Explorerでは使えません。Firefox,Google Chrome,Safari,Edge等、新しいWebブラウザをご利用ください。なお、タブレット端末の場合、一部使えない機能があります。
マニュアルはありますか?
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MANDARA JSの操作方法はMANDARA10とだいたい同じです。こちらのドキュメントを参考にしてください。
MANDARA10とは何が違いますか?
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MANDARA10はWindows専用でインストール作業が必要です。MANDARA JSはWebプラウザ上で動作するので、OSと関係なく使用できます。
利用は無料ですか?連絡は必要ですか?
問題が発生しました
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ブラウザのデベロッパーツールのコンソールを見ていただき、エラーの発生箇所を開発者のツイッターアカウント@ktgisまでご連絡ください。
更新状況
2021/3/27 局地変動モード作成
2021/3/22 データ値表示の際の小数点以下の桁設定
2021/3/21 非表示オブジェクト削除機能を追加、その他エラーの修正。
2021/3/15 線モード句点オブジェクトの設定を追加、その他エラーの修正。
2021/3/10 ダミーオブジェクトの設定画面を追加、その他エラーの修正。
2021/3/3 試作版0.004公開 属性データ編集機能を追加、その他エラーの修正。
2021/1/5 試作版0.003公開 空間検索機能を追加、その他エラーの修正。
2020/11/9 試作版0.002公開 距離測定機能、その他エラーの修正。サンプルデータのファイルサイズを小さくした。
2020/10/1 試作版0.001公開 面積・周長取得、属性検索設定、データ項目設定コピー、連続表示モードにまとめて設定機能を追加
2020/4/16 試作版0.000公開
2019/3/1 開発開始
連絡先
谷 謙二(埼玉大学教育学部 人文地理学研究室)
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